九州大学生体防御医学研究所の西尾美希助教、鈴木聡教授らの研究グループは、
九州大学病院別府病院や産業技術総合研究所(茨城県つくば市)と共同で、
肝内胆管がんや混合型肝がんの原因としてMOB1(※1)シグナル経路が重要であることを見出しました。
また、このシグナル経路を標的とする天然物の探索を行った結果、
本年ノーベル賞を受賞した抗寄生虫薬イベルメクチン(※2)が肝内胆管がんの治療薬となりうることも発見しました。
今後、肝がんの中でも依然極めて予後が不良であった肝内胆管がんや混合型肝がんの予後を改善できることが期待されます。
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