院長ブログ

~2022.07.08~

COVID-19罹患者では精神疾患発症率が増加

米国VA Saint Louis Health Care SystemのYan Xie氏らは、
退役軍人局(VA)のnational healthcare databaseを利用して、
急性期を乗り越えた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者が
1年後までに各種の精神疾患を発症するリスクを対照群と比較する大規模コホート研究を行い、
同時期にVAの医療機関を受診した新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)非感染対照群や、
パンデミック前にVAの医療機関を受診した対照群に比べ、
各種精神疾患の発症リスクが増加していたと報告した。

COVID-19から回復した患者の後遺症として、精神疾患のリスク増加が観察されたことが報告されています。

https://ameblo.jp/youkikaku362/entry-12751176072.html